ドアの交換
建具屋の仕事と言えばコレ、というメニューです。
経年劣化で変色してしまったドア。
ドア本体だけを撤去。ドア枠は壊しませんので、床や壁にダメージは及びません。
施工後の写真。雰囲気が変わりますね。
写真だけで見ると、随分カンタンな作業に見えますよね。
実は、とても大変な作業・・・・・・ではありません。カンタンな作業です。
と言うのは、現場打ち合わせの際、細かい部分までチェックして、工場で細かい部分まで加工してから現場に来るので、現場での作業は微調整だけなのです。
ですので、現場がゴミ(カンナくず)だらけになるという事はありません。
サイズを測るだけでは無い、細かいチェックが熟練職人の成せるワザですね。
ここでお金をもらっていると言っても過言ではありません。
戸当たり(ストッパー)も交換します。
最近はマグネットタイプが主流になりましたね。
マグネットタイプのほうが、出っ張りが少ないのでお掃除しやすく、邪魔になりません。
今回は、使い慣れたものが良いというご希望でしたので、同じタイプでの交換になりました。
レバーハンドルのラッチが掛かる「ストライク」「受け座」と呼ばれる金物です。
交換しない事のほうが多いですが、今回は丸ノブ→レバーハンドルになった分、掛かりが悪くなったので調整式に交換しました。
1ヶ所にかかる作業時間は、30分~1時間程度です。
ドア1本だけでも、お部屋の雰囲気が大きく変わりますので、是非、ご検討ください。
さいたまの建具屋さん s.tateguya@gmail.com