期末決算終了。棚卸商品が出ました。

3月末で期末決算を終えました。
個人事業ですので税務上の決算は12月に終えていますが、事業の目安として3ヶ月単位で決算を行っています。
決算は在庫状況の確認（棚卸）と、仕入れ価格の変動をチェックを目的としています。

仕入れ価格については、下がる要素がございません。
金物を例に挙げても、原油価格の上昇による材料、加工費の上昇や、外国で製造している場合は人件費の上昇、さらには流通（運搬）業界が、業界全体で送料を見直していますので、そのコストも販売価格に反映されてしまうのです。
さらに増税が予定されていますので、増税分の価格上昇は容易に予想できます。

当店ができる努力は、同じ商品なら少しでも条件の良い仕入先を、同じ価格なら少しでも性能の良い商品をと、常に変化、対応していく事です。
価格だけに固執するなら、品質に疑問符がある商品を大量仕入れすれば済むのですが、差額以上に品質低下を招く可能性がある為、このような仕入れは行いません。
あくまで、品質を考えた上での仕入れ、販売を徹底しております。

こういった仕入れの見直しや、契約後に仕様変更となったものなどが棚卸品となります。
主にドアの取手、襖紙が棚卸品になります。
（一部、廃盤商品が含まれます）
ある程度まとまった数量の場合に、棚卸販売として告知させていただきます。

今期は販売できる数量になりましたので、4/8（月）以降のお見積で「棚卸品希望」と入れていただいた場合、該当商品があれば特別価格にてお見積をさせていただきます。
棚卸品は、新品ですのでキズなどの心配はございません。
詳しくは「棚卸販売について」でご案内します。

今期も大変お世話になりました。
引き続き変わらぬご愛顧、何卒よろしくお願いいたします。

さいたまの建具屋さん　s.tateguya＠gmail.com