襖紙の種類

当店で行う襖の貼替や作り替えでは、いろいろな種類の襖紙を選ぶことができます。
襖紙というと、、、

こういう柄をイメージされる方もいると思います。
ハッキリした柄（山、川、花など）を入れると、部屋のイメージもハッキリさせることができます。
旅館などでは、部屋ごとに柄を変える事で「松」「桜」「梅」などイメージする事もございます。
襖だけで部屋を作り上げる、美術品や絵画を壁に飾るのと同じ役割ですね。

最近多いと感じるのは

柄の入っていない無地系（総模様）です。
無地系を選ぶと、部屋のイメージが制限されません。
家具やインテリアの工夫で、和風、洋風のどちらでも使えます。
極端な言い方かもしれませんが、お年寄りが使う場合、お子様部屋として使う場合、どちらでも採用できる柄です。
また、狭い部屋や、家具が多い部屋でも、鬱陶しさがありません。

と、ここまでは分かりやすい柄ですが、最近では、よりデザイン性の高い襖紙も登場しています。

ディズニーのキャラクター入り襖紙です。
お子様に人気と思いきや、、、、親世代以上にも人気があります。
さすがディズニー。客層が幅広いです。
また、先日お邪魔してお客様宅では「お孫さんが来たときに喜ぶから」と採用いただきました。
お孫さんが来る回数も増えるかもしれませんね。

「洋風」「壁紙みたいに」など、襖紙は和風という概念は無くなりつつあるようです。
写真のような襖紙や、木目調、石目調なども、多くのお客様に採用いただいています。
和室にそのまま採用いただく場合と、畳をフローリングに交換するリフォームで採用いただく場合、半々ですね。

襖紙は、見本帳から選べますが、種類が多すぎて迷ってしまうというお客様も多いので、ある程度のイメージ（子供部屋にする、寝室にするなど）をお伝えいただければ、当店で絞り込んでご提案する事も可能です。
新しく作り替えるお客様、貼替をお考えのお客様とも、遠慮なくお声かけください。

さいたまの建具屋さん　s.tateguya＠gmail.com