カギの取り付け
たまには現場の活動も書きますよ(笑)
いろいろな作業をいただいているのですが、写真を撮り忘れたり、ピンボケだったりと、写真が用意できない事が多いです。
元写真部なのに、、、、
今回は、どうにか使えそうな写真が用意できましたので紹介したいと思います。
まずは完成写真から。
建具にカギを取り付けるご依頼は多いですね。
内容は
■2世帯住宅・・・内玄関ドアとして
■脱衣室・・・最近の新築ではカギを付けるのがトレンド(らしいです)
がメインですね。
また、ペットやお子様の事故防止目的も増えています。
では、作業です。
いきなり大きな穴を開けていますね。
この位置を間違えたら建具が使えなくなりますので、何度もチェックしてから穴を開けます。
また、いい加減な場所に穴を開けると、建具の強度が無くなってしまう事もありますので、専門知識も必要です。
カギ本体を取り付ける際、補強をする事もあります。
受け座、ストライク、呼び方は色々ですが、柱(枠)側の金具を指します。
こちらも掘り込みが必要です。
これも位置を間違えてしまえば、カギの掛かりが悪かったり、最悪の場合、柱(枠)が使えなくなります。
長くこの仕事をしていますが、幸い穴を開け間違えた事はございません。
柱側の金物も取り付け完了。
当たり前ですけど、スキマ無く仕上げる必要があります。
「最初から付いていた」と思えるほど、キッチリ仕上げます。
ここまでの作業で1時間~1.5時間です。
準備(床や家具を養生する)の時間は別に必要です。
今回取り付けたのは「表示錠」という、トイレなどに採用されるカギです。
玄関や勝手口に使うのは「シリンダー錠」、お子様の事故防止など、室内、外の両方から手で開け閉めできるのが「両面サムターン錠」です。
改めて詳しく書きたいですね。
現場に合わせた商品のご提案も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
さいたまの建具屋さん s.tateguya@gmail.com