玄関引き戸のカギ交換
木製の玄関引き戸は、最近の住宅では、あまり採用されなくなったと思います。
今回は『カギの交換』
技術はもちろんですが、商品の選択が重要な仕事です。
表（外側）からの写真
施工前のカギは、昔ながらのタイプですが、まだまだ現役で販売されています。
室内の収納引き戸でも使えるので、それなりに需要がある商品です。
ただ、「カギを挿し、押しながら回す」という、施錠、解錠がやりにくい欠点があります。
慣れてしまえば簡単ですけど、高齢者には使いにくいカギと言えます。
施工後のカギは「カギを挿して回す」という単純操作です。
さらに、回す力が弱くても大丈夫。
こちらのほうが圧倒的に使いやすいですね。
室内からの写真
古いタイプは「刺してから、回す」簡単に言えばネジの方式です。
やはり高齢者には使いにくいですね。
新しいカギは、レバーを上下させるだけ。
ツマミも大きいので、こちらも弱い力で操作できます。
【新しいカギにも、種類があります】
今回採用したタイプは、カギの操作が単純なタイプですが、見た目は同じなのに「押しながら回す」「弱い力では施錠しにくい」というタイプもあります。
見ただけでは分からないので（私なら分かりますが）、頼む業者の知識、判断で、使いにくい商品を選ばれてしまう事もあるのですね。
もちろん、悪い商品ではありませんから、古い商品より使いやすくなると思います。
ただ、せっかく交換するのですから、少しでも使いやすい商品のほうが良いですよね。
現場に合うかどうか、施工できるかどうかの判断も含め、商品選びまでお任せいただければ、ご満足いただける対応をさせていただきます。
