現場日記 室内ドアの移設
リビングのリフォームで不要になったマス格子のドアを、寝室に移設しました。
『移設できるの？』と不思議に思う方も多いと思いますが、可能な事が多いですね。
ただ、移設の際に加工が必要なケースも多く、我々のような建具職人以外は手出しすべきでは無いかもしれません。
今回の移設でも、ドアの高さを切り詰め、丁番部分を加工、レバーハンドルの受け金具を交換しています。
切り詰めに関しては、数ミリなら問題無い事が多いですが『何ミリまでOKなの？』という決まった数字はありません。
ドア本体をチェックして判断する事になります。
『ドアが小さい場合は？』というご質問もいただきますが、これも条件付きで対応できる事も多いです。
ドアの写真をご用意いただき、サイズを計測してご連絡ください。
最近増えてきたご依頼は、古材の再生です。
どこで仕入れるのかは存じませんが、古い障子や木製引き戸を使いたいというご要望です。
以前はお店に多かったのですが、最近は一般住宅でも多くなりました。
流行りなんでしょうかね？
これも、条件付きでございますが、対応可能ですので遠慮なくご相談ください。
＊古材は当店にもございます。欲しい方はご連絡ください。
