ドアにセロハンテープのキズ
ドアに貼り紙をする方も多いかと思いますが、接着力の強いテープや、長い間貼りっぱなしにしていた場合、剥がすとキズが付く事がありますね。
これの修理を頼まれる事があるのですが、当店は修理業では無いので・・・・
多少の補修は可能ですが、キチンと直したい場合は補修屋さんに頼むか、ドアを新品にする事をオススメします。
テープと一緒に剥がれてしまう素材は『プリント合板』と呼ばれる、表面が紙素材の合板です。
最近は品質も向上したのでマスキングテープ程度であれば剥がれませんが、セロハンテープはダメですね。
何かを貼る事が予想される場所は、キッチンや子供部屋でしょうか。
そこでは『オレフィン合板』若しくは『ポリエステル合板』がおススメです。
絶対に大丈夫とは言いませんが、プリント合板より丈夫で、テープを剥がしてもキズになりにくいです。
『将来、子供部屋にするかもしれない』など、使い方の変化も考えればオレフィン合板で作っておくと安心です。
プリント合板と同じように、色柄が豊富で選びやすい素材です。
汚れにも強いので、迷ったらオレフィン合板を採用してください。
さいたまの建具屋さん s.tateguya@gmail.com